各指標の考え方
なぜ3つの指標を用いるのですか
現在の筆者の考えでは、
注目される→ググられる→知名度が上がる→仕事が増える→ファンが増える→仕事が増える→ファンが増える→・・・
というプロセスを想定しています。
数字としての現れ方はそれぞれ、
ググられる=WikipediaのPV:Wikipediaの該当項目はほとんどの場合検索結果の上位にいるため
仕事が増える=ニコニコ動画での動画数:公式配信される作品でメイン級だとタグが付く。ラジオに出ればそのほとんどがアップロードされる。
ファンが増える=twproが増える:ここが一番怪しいんだよなあ・・・
もちろんWikipediaのPVが増えるのはそれだけの理由ではないし、仕事が増えても脇役が多かったりラジオが少ないとニコニコ動画での動画数に結びつきにくいし、そもそもtwproはよく分からないしではありますが、
WikipediaのPVは先行指標
ニコニコ動画での動画数は一致指標
twproは遅行指標
ということにしておきます。
ものすごく大雑把にグラフを書くとこんな感じ。
なぜ割り算をするのですか
ニコニコ動画での動画数とtwproは下方硬直性があるため、一旦上がってしまうと指標としての意味を成さなくなります。
そこで、それぞれの指標の相互関係=乖離率によって中長期のトレンドを掴むことができるのではないでしょうか。
また、各指標の信頼性(他と比して異常な比率になっている場合に、いずれかの要素が信頼性を欠くものになっていないか)を検証することについても有益であると考えます。
WTR (wikipedia-twpro ratio)
先行指標÷遅行指標
大きいほど過小評価、小さければ落ち着きが出ている、ということだと思う。
WNR (wikipedia-niconico ratio)
先行指標÷一致指標
大きければ過小評価、小さければ実績十分、ということだと思う。
NT% (niconico-twpro ratio)
一致指標÷遅行指標
NTRじゃない!
大きいと今が旬って感じ、小さすぎるのはtwproに結びつきにくい仕事をしてきたのかもしれません。
これからのことですが
ものすごい勢いで仮説ですので、継続的にデータを取っていって、検証していきたいと思います。
できるだけ記録とか残すようにしたいです。そうしないと怒られるらしい。
文系なので数字のことはよくわかりません。「このデータの使い方は馬鹿」みたいなところがあったら教えて下さい。